甲状腺の手術までに10ヶ月かかった話(前編)【甲状腺濾胞性腫瘍】

私は20代半ばの会社員で、1週間前に内視鏡を用いた甲状腺の半摘出手術を受けました。

手術までに色々なことに悩み、結果的に最初の診断から手術までに4医療機関・10ヶ月を経るという遠回りをしてしまったので、その反省や経緯をまとめてみました。ブログ初心者で読みづらいところも多々あるかと思いますが、ご容赦ください。

 

注意:以下はあくまで素人の雑談なので専門的な情報は然るべきソースから入手してください。

 

【この記事が参考になるかもしれない人】

健康診断で要精密検査と言われた人

甲状腺に腫瘍が見つかった人

 

【結論:反省点まとめ】

1.健康診断で要精密検査と言われたら結果が届くのを待たずに受診する(前編)

2.受診時は専門のクリニックを選ぶ(中編)

3.手術等で懸念があれば先生に積極的に聞く(後編)

 

【記事概要】

前編→腫瘍が見つかるまで(1軒目)

中編→手術の提案(2軒目)

後編→病院選び(3・4軒目)

の流れで更新します。

時系列としては下図のような感じです

(手描きなので読みづらく、すみません)

受診時系列

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【前編:腫瘍が見つかるまで】

  • きっかけ(5月頭・健康診断)

私の腫瘍が見つかったのは昨年5月頭に受けた、会社の新入社員向け健康診断でした。

問診の際に「甲状腺が腫れているようだ。今までに甲状腺が大きいと言われたことがないなら、受診してもいいかもしれない」と指摘されたのが始まりです。

それまで甲状腺が大きいと言われたことは全く無かったため、結果が届いたら受診しようと考えました。

健康診断まで自覚症状は全くありませんでした。

 

 

  • 1軒目(6月頭-中旬・近所の内科)

1ヶ月後、健康診断結果が届いたので、あまり深く考えずに近所の内科を受診しました。

甲状腺ホルモンの値を測るための採血を行い、数日後に血液検査の結果を聞いた上で、超音波診断装置で甲状腺を検査することになりました。

 

超音波で見た結果、左葉に2.5cmの腫瘍が見つかりました。

そのため、クリニックの先生から「詳細な検査が必要なので、別の病院に紹介状を書く」と言われました。

希望する病院の有無を聞かれましたが、4月に上京したばかりで何も分からず、

とりあえず近所の総合病院を紹介してもらいました。

 

 

この時点での反省点は健康診断の結果を1ヶ月待ったことです。

私は血液検査など他の検査の情報も必要かと考え、郵送されるのを待ちましたが

必要な検査が他に追加されるので、結果的に待つ必要はありませんでした。

(中編に続きます)